エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ
腰椎分離症における解説⑦|エコルスタはり・きゅう整骨院
その食事が引き起こしている!?
今回は機能の解説でなく、食について。
これは完全に私の見解です。
腰椎分離症になる要素が見当たらず・・・。
ですが、CT,MRIにて分離症が発覚。
それも小学校低学年の子どもたち。
柔軟性もさほど乏しくも無く・・・。
運動量も週に1,2回の1~2時間程度。
更には、力の入れ方なども悪くも無く
もちろん、結果は『腰椎分離症』なのですから
腰椎に何らかの外力が加わっているとは思います。
そうなると、多少の運動外力で
骨に亀裂が入るのであれば
完全に骨がもろくなっているのでは?と
思うのです。
その原因が、食事。
量が駄目なのでなく、質。
ファーストフード、コンビニ食品、レトルト食品、冷凍食品、
ペットボトルの飲料水(保存料・遺伝子組み換え食品での生成)、
ジュース、お菓子、科学薬品(科学調味料・添加物)、農薬まみれの野菜など
■裏面の表記を要チェック!
保存料、着色料、増粘剤、PH調整剤など
これらは解ると思います。
ですが、アミノ酸、ビタミンC・・・
一見身体によさそうですが
考えてみてください!
これらの物質は体内で分解されて生成されるのが
基本です。
それを注入しているという事は
科学的に生成されて注入されています。
言い換えると「化学薬品」です。
化学調味料と変わりません。
更には、ほとんどの炭酸飲料水(炭酸ジュース)
果物風味は果汁●●%って記載してます。
レモン100個分とかうたってますが
果汁は??数%しかありません。
100%絞りたてジュース。
果肉やのど越しのある飲み物です。
ですが、果肉もなければ、味が
果物の味です。
これ、全部薬品で作れる事ご存知ですか?
挙げればキリがありませんが
この様な物を常日頃から摂取していれば
骨も勿論、アレルギーなど全員起こり易いですよね?
そんな事言ってもどれを食べれば良いの?と声が聞こえます。
勿論その通りです。
ですが、自身が当てはまるなかな?
体質改善したい!とお考えならば
本気で摂取しないような物を購入するのは可能です。
現に私は摂取しないようにしております!
拘るのと、選ぶ様にすれば良いだけです。
今はインターネットで購入も出来る時代です。
パンはパン屋さんのパン。
調味料は有機栽培の物。
無農薬の野菜など
購入可能です!
病気は『食から』と言っても過言ではありません。
身体を大きくしようとするなら沢山食べなさい!
解るけど、1食でも大きくする事は可能と思います。
そんな事言うと、栄養士さんから突っ込まれると
思いますが…。
実際、やってる人知ってますし。
1日3食食べなさい!ってどこから始まったか?
ご存知ですか?
話は戻りますが、低学年で分離症は
物理的におかしいなと思うならば、
私は食の内容物が影響しているのだと考えてます。
腰椎分離症における解説⑥|エコルスタはり・きゅう整骨院
胸椎柔軟性低下&マルユース(使い方間違い)
これもまたう腰痛の方に多い状態です。
特に中高年の方は非常に重要です。
近年は中高生にも多いです。
流石にまだ小学生ではあまり見受けられませんが
解説しますと
胸椎の柔軟性低下はなぜ起きるのか?
前回からもお伝えしている通り
始まりは足関節からスタートします
足首、股関節、体幹部の機能低下から
たどり着くのは胸椎(背骨)です。
胸椎は後弯と言って後ろに曲がってます。
ですが、それが更に増します。
所謂、猫背というやつです。
猫背になれば、肩甲骨から
前胸部(大胸筋群)の筋緊張が増します。
更には鎖骨の動きも制限されます。
その結果、体幹部の回旋がうまくできず
腰部を捻るような状態になってしまします。
『上半身のバネ』が出ないのもこの結果です。
スポーツで言うならば
野球、テニス、バレーボール、サッカーなどはもちろん、
殆どのスポーツでパフォーマンス低下につながる症状です。
まとめると
- 体幹部の回旋が生じない
- 下半身の力が伝わらない
- 力みやすくなる
- 肩、肘、手首の障害発生率アップ
腰が悪くなり、胸椎の柔軟性低下もあれば
その逆もあります。
胸椎柔軟性低下があり、腰痛の発生
腰椎分離症・ヘルニア・すべり症は
なるべくして発生していくのです。
こうなると、改善すべき
年齢は小・中学生の頃
特に、小学生のうちに正しい使い方に
全てを修正し、身体に染み込ませるべきなのです。
内出血
こんにちは。
先日当院を来院された患者さんのお話です。
スポーツのプレー中に
筋肉がプチっと切れたような感覚があり
足を引きずりながら来院されました。
受傷2日目ですでに患部には内出血。
エコーで確認したところ、筋肉の
肉離れをされていました。
骨折や捻挫、肉離れで
内出血が出るほど痛めたことが
ある方はご存知だと思いますが
内出血は、時間の経過とともに
患部以外のところに下がってくることが
あります。
更に中に血が溜まっているので
圧痛や、運動痛を起こすこともあります。
痛めた患部以外に
赤色や紫色の血腫が広がっていると
そこも痛めたのでは?と思う方も
いらっしゃるかと思いますが
そうではありません(^_^)
また、内出血を最小限に抑える
早期に回復させるためには
受傷後、早くから
患部の冷却、圧迫。挙上をすることが
大切になります。
更に当院の酸素カプセルは、
組織の回復、腫れや内出血の減少には
効果的です。
是非ご利用ください(^_^)
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
水谷真梨でした。
腰椎分離症における解説⑤|エコルスタはり・きゅう整骨院
■体幹部の機能低下&マルユース
これもまた腰椎分離症も含め膝の大怪我にも繋がる
重要な機能の一つです
体幹と聞くと『体幹トレーニング』を思い浮かべるかと
思いますが、そうではありません。
但し、体幹トレーニングが悪いと言っている訳では
ありませんので、勘違いしないでください。
体幹部の機能低下は
下肢への力も伝える事が弱くなる他、
骨盤の前傾位(良い姿勢)をキープする事も出来ません。
もちろんその背景には
他の部位の柔軟性欠如も関係します
その結果、骨盤後傾になれば
前回の股関節の機能も低下します。
従って、骨盤の回旋も生まれず
これもまた腰部を捻る動作になってしまい
体幹部のマルユースとして過ごしてしまいます。
結果、腰椎分離症、腰椎ヘルニア、腰椎すべり症へ
発展していきます。
だいぶ簡潔に記載しましたが
非常に重要な機能が低下している事が
お解り頂けたのではないかと思います。
■ではどうすべきか?
体幹部の機能が出るような簡単なエクササイズを行い、
機能を回復させる事が最重要です。
体幹トレーニングをする訳ではありませんので、
お間違いのないように。
機能トレーニングは様々あります。
是非、ご相談ください
腰椎分離症における解説④|エコルスタはり・きゅう整骨院
股関節の柔軟性低下&マルユース
これもまた、全部の怪我に該当するのですが
股関節が正しく荷重かけられない子供多いです。
強いて言えば20代前半の方までもです。
日常生活を送る上では問題なさそうですが
ここに大きな落とし穴があります。
股関節が正しく曲げられないと言う事は
骨盤が後傾位と言い、猫背姿勢になりやすいです
また、ランニングなどでは
荷重時のポジションが仙骨~腰椎に直撃します
膝・股関節・腰部の弯曲へ力が逃げるのですが
逃げなくなります
まとめると以下の通り
- 骨盤の回旋が生まれず腰部で捻る
- 胸椎~肩甲骨の回旋が生まれない
- 腰仙椎への過負荷
- 最大荷重ポジション(スティッキングポイント)でのマルユース
日常動作も含め、スポーツは最大荷重ポジションでの
マルユースやパワーロスは非常に
大きな怪我をしてしまう事になります
どうですか?前回の足関節と言い
これもセットになると・・・。
次回は胸椎柔軟性低下&マルユース・・・
更にか・・・
如何に身体の使い方を改善しないといけないか
ご理解頂けると思います
腰椎分離症における解説③|エコルスタはり・きゅう整骨院
足関節柔軟性低下&マルユース(使い方間違い)
これは、腰椎分離症に限らず
ほとんどの怪我に該当する事でもあります。
足関節の柔軟性が低下すると
荷重移動がきちんと出来ない、
正しいポジションに乗れてない事が
様々な部位へストレスを発生させてしまいます。
また、足首に限らず足全体で言えば
足指もその要因の一つになります。
足関節が柔軟性がないと
その他の関節も柔軟性の低下になります。
「立つ、歩く、走る」スポーツはもちろん
人間が生活していく上ではマストな動きです。
これを狂わせると
沼地に家を建てたのと同然な事になります。
- 力が伝わらない
- 力を余計に出さなければならない
- 動作に無駄が入る
腰を更に絡めると(後に詳細はまた)
- 骨盤を後傾位にしないと動作できない
- コアの機能が出ない
- 股関節の機能が出ない
など全てにおいて腰に悪影響しかないのです
足関節だけで、これだけの無駄が生じます
次回は股関節の機能です。
これも合わせると・・・
もう考えたくもありませんね
ペットボトル温灸
こんにちは。
気温が上がったり、下がったりしていて
風邪をひいてしまった。なんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか...
そんな時におススメしたいのが
ペットボトル温灸です(^_^)
私も先日お灸の授業の時に
やったのですが、
すごく簡単です!
用意していただくものは、
ホット用のペットボトル(オレンジ色のキャップの物です)
お湯→沸騰する直前、約90〜95度、約200ml
水→約100ml
お湯と水を上記の分量注ぎます。
大体ペットボトルの温度は70度になります。
※この時、ヤケドに注意してください
出来上がったら、
キャップの部分を持ち、
ペットボトルの底や横面を身体に当てていきましょう。
出来れば素肌に当たることをお勧めします。
5秒以内で、熱いと思ったら話すを繰り返します。
身体の冷えてる部分には積極的に当てましょう(^_^)
風邪の引き始めには、
風門 ふうもん と呼ばれるツボを
温めましょう。
このツボを探すときは、
まず頸を前に曲げます。
頸の後ろに1番出っ張った骨があるはずです。
そこから指3本分下に降ります。
更に左右に指2本分移動します。
分かりにくい場合は、
指3本分下のところから
肩甲骨に向かって当てていきましょう。
身体を温めることで、
代謝が上がり、筋肉は緩み、
リラックス効果もあります。
是非試してみてください(^_^)
最後までお読みいただきありがとうございます。
水谷真梨でした。
腰椎分離症における解説②|エコルスタはり・きゅう整骨院
柔軟性が欠如しているのに運動のやりすぎ
ここ最近は、運動を一生懸命やっている学生多いです。
ですが、怪我も絶えません。
正直、チェックすると
運動開始してもよい状態(スタートラインに立てていない)が
多いです。【これは前回の記事に書いてある通り
子供たちが被害者なのです】
ほとんどの子が運動開始出来る
スタートラインに立っていなく
また、それらを知らないまま過ごしてしまっているのが
現状でもあります。
ですので、身体を正しく動かす事を
養うのは小学生にやらないと
後になればなるほど苦労します。
せいぜい通用するのは中学生までと
断言できるほど。
もちろん、高校生で本気で取り組めば
変われますが、一苦労です
痛みが引いたからプレー再開…。
この様な現象多々みます。
それは絶対にダメです!
こちらの指導不足と言われれば
それまでですし、きちんと
伝えられていないのでしょうが…。
『ゼロか百かの話』が多すぎです。
きちんとした動作改善をしないままプレーしているので
また再発、ヘルニアに移行、すべり症に移行と
なるのです。
また、最近では習い事として
どんどん休みもなくプレーし続けている…。
『技術練習は沢山やるが、身体の使い方は全くやらない』
これが今日のスポーツ現場の大多数です。
指導者も含め、トレーナーを活用すべきでもありますし
持論展開も良いですが、その選手にとって
今は何が一番大事なのかを
見極めらる目を持っているかが
私は重要であると思ってます。
是非、該当するのであれば
動作改善に目を向けてみて下さい
腰椎分離症における解説①|エコルスタはり・きゅう整骨院
偏った運動のみ(幼児~小学生)
近年は大人たちにより子供たちの自由が奪われ、
遊ぶ環境が著しく制限されるようになってしまいました。
公園ではボールは使えない
高い所へ登る遊具は撤去など・・・。
結果、自宅や公園でゲーム、スマホ、インターネット・・・
大人によって作り出されたルールにより
子供達は自由が奪われてしまっております。
ですので、子供達の運動能力の低下は著しいです。
ある意味子供達は「被害者である」と私は思います。
その様な中で、幼児から
習い事で運動するようになっているのも事実です。
更には、そのスポーツを続ける事には
大変良いことなのですが、
その反面、その運動しかやってきていないので
偏った筋肉、関節しか動かしていないのも
腰椎分離症になる要因と思ってます。
「スポーツは遊びから」
少なくとも私が子供の頃はこうやって
友達と遊びから何でもやりました。
サッカー、野球、テニス、バドミントン・・・
挙げればキリがありません。
現在は遊びから入るのでなく
全て、競技を習いに行く形から
入るのです。
好きな時に自由にやってみるのでなく
決まった日に競技として技術を習う事から
スタートなのです。
ですから、考えながら身体を沢山動かすのでなく、
技術を直接指導してもらう、
答えを教えてもらいながら動かす事になっているのです。
一見、効率が良くていいじゃないと思うかもしれませんが
考えると言う事が抜けると
人は楽を覚えます。
その様な環境に染まると
いざと言う時に考えて動かす事が出来ません。
例えば
「こういう動作をやってみて」と言った場合。
出来る子は出来ますが
出来ない子はとことん出来ず、
考えてやると言う事もやってないので
やらないと言った選択肢が出ます。
考えようともしません。
腰椎分離症に限らず
その他の怪我も増えるのも
この様な背景があるからであると
思ってます。
ではどうしたらよいか?
私の個人的な意見としては
小学生までは「多種多様の運動を行うべき」と
提案します。
もちろん競技は続けてもらって構いませんが
偏らず、色々な運動を行うべきです
小中学生において選抜に選ばれるとかは
たまたま能力が人より発達しているか
目立っているだけかなので
本当の勝負、スポーツ選手としての向上は
高校生以降からと私は選手達に伝えてます!
ですので、今の現状がすごいとか
優れているなどとは思わないでください!
それよりも、小中学生は
自身の身体を沢山動させる事が出来る、
器用に動かす事が出来ると言った事に
注目させる事が最重要と捉えております
腰椎分離症について|エコルスタはり・きゅう整骨院
小学生低学年でも発症してる
腰椎分離症(腰椎横突起の疲労骨折)
少し前は中学生以降になっているケースをみかけました。
10代の椎体は成人と比べると
密度、硬化がまだ弱いため(成長軟骨が存在)
負傷しやすいのも特徴ではあります。
最近は、小学生低学年でも多く見受けられます。
偶発的に転んだ際に、エビ反りの様になって
負傷してしまった等は仕方ありませんが
そうでもなく負傷してしまうケースも多いです。
この様な状態は要注意
- 腰を反らすと痛む
- うつ伏せで大腿部のストレッチをすると腰が痛む
- 響くような痛みがある
- 寝返りが強く痛む
などがある方はすぐに医療機関で検査をしてみた方が
良いです
レントゲンでは解らず、MRI,CTで判明する事が
多いですので、レントゲンで問題ないからと言って
安心するのは良くありません。
何故その様な事が起きているのでしょうか?
- 偏った運動のみ(幼児から)
- 柔軟性も無いのに運動のやりすぎ(ケア不足、意識の低さ)
- 足関節の柔軟性低下&マルユース
- 股関節の柔軟性低下&マルユース(開脚などではない)
- 体幹部の筋力低下&マルユース
- 胸椎柔軟性低下&マルユース
- 食事の質(化学薬品、添加物の摂取)
などが挙げられます
次からは個別に解説していきます
※画像はネットからお借り