エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ
リスク
おはようございます。
週明けには雪の予報ですが、
皆様この週末はいかがお過ごしでしょうか。
今日は1つの怪我が、新たな怪我を生む
危険性についてのお話をしたいと思います。
足関節の繰り返す捻挫
経験したことある方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
これには以前のブログでもお話したこと
あると思いますが、足関節捻挫後の筋力の低下や
可動域制限などが主な原因として発生します。
ではその筋力の低下や可動域制限を
そのままにしていて、
スポーツを続けているとこんなリスクがあります。
足関節が安定しないため、片足でのバランスは
とれなくなります。
内反捻挫の場合だと、小指側に体重がかかってしまうことが多いため、それをカバーするために膝は内側に入りやすくなります。
膝が内側に入りやすくなると、靭帯や鵞足炎などを起こす場合もあります。
グラグラする身体を支えるために
無意識に膝を少し曲げている場合もあります。
この状態で大腿部の前側の筋肉は常に使い続け
裏側の筋肉は固まってしまうため
仰向けに寝たときに膝の裏側の隙間が大きい
などと言うことがあります。
これによって、オスグッドや膝蓋腱炎が
起きる可能性があります。
固まったままの筋肉に無理な伸ばされる力が
かかれば、肉離れする可能性もあります。
いかがでしょうか。
今回は膝周辺のお話ですが、
この他の部位に影響が出ることもあります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
長くなってしまいました。笑
水谷真梨でした。
上達の為にレッスン量を増やす?
今回のブログを担当させて頂く、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回は、上達のためにレッスンを増やすべきかどうか。についてお話ししたいと思います。
バレエを続けていると皆さん、もっと上達したい!と思うのは共通の思いではないでしょうか?
では、上達する為には.........
よし!もっと今よりレッスン量を増やそう!!と、
思いつくのも共通ではないでしょうか?
今でもレッスンの量を増やし毎日レッスンに出ないと発表会に出られなかったり、コンクールに出られなかったり...
まだまだレッスン量を増やすという考え方は一般的です。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
上達とは、単純にテクニックの技量が増えることを指します。
今まで出来なかったことが出来るようになる。出来ていることはもっと上手に出来るようになる。ということですね。
バレエに関しては、バレエの様式美を忠実に守れるようになることが上達したということになります。
バレエのテクニックの向上の為には、
「ターンアウト」
「身体を引き上げる」
「柔らかいプリエをする」
の3つが基本的に大切になることです。
この3つを守りつつ、さらに柔軟性、キープ力、跳躍力、回転力などを強化することが必要になります。
では、これらはレッスンで強化できるのでしょうか?
もちろん、ある程度は強化できると思います。
ただ実際レッスンをしている時、1番気を回すのはステップの完成度であって、更にこれら全てに気を回す余裕は無い。というのが本音ではないでしょうか?
プロのバレリーナは、上記のような身体能力を高いレベルで持っている人たちの集まりです。
高いレベルの身体能力があるからこそ、高いレベルの上達が可能となります。
まだプロではない私たちはどうでしょう?
高いレベルの身体能力を持つ為には、ただレッスンの量を増やすのではなく、レッスン以外のところで高める必要があります。
ここで、よく行うのが「おにごっこ」です。
おにごっこでは、身体を自由自在に動かし、その時々で判断を行い、その判断に従って様々な動きをします。
決められた動きをするバレエの動きとは対極にあり、おにごっこで?と思われるかもしれませんが、様々な動きをして身体を自由自在に動かすおにごっこは、とても良いトレーニングになります。
よくスタジオ内でバーレッスンの前にアップとして行ったり、単純なおにごっこに新しくルールを加えてその時々で色々なおにごっこをするのも良いと思います。
ただ単純にレッスン量を増やすのではなく、こういったエクササイズやトレーニングも取り入れながら様々な動きを身体で出来るようになることが大切ですね!
動かして良い痛み
おはようございます。
この週末はとても寒いみたいです。
皆様、体調管理にはお気をつけ下さい。
さて、現在治療に通われていて
酸素カプセルの利用をされてる方々は
この週末に大会があります。
無事に終われますようにと、
願っております。
足の指の骨折で通院されてる患者さんの
お話ですが、
骨の状態が良好だったため、
スポーツを徐々に再開したところ
指の関節の拘縮もあり痛みが出てしまいました。
しかし、この場合の痛みは
動かしてはいけない痛みではありません。
関節が固まってる痛みですので
動かして関節を柔らかくする必要があります。
痛いから動かさない。というのが通常思うことだと
思いますが、この場合は違ってきます。
どのぐらいから動かし始めていいのか
どこまでの強度で動かし始めるのか
患者さんの状態に合わせてベストな選択を
心掛けさせていただいております。
この患者さんの場合は
治療後には痛みはなくなってました。
更に固まった関節を保護するために
テーピング指導をさせていただきました。
お家でもこれをやってみてくださいと
お伝えしたことを、実際にやっていただき
回復へのお手伝いが出来たこと、
嬉しく思います。
困ったことがあれば、
ご相談お待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
水谷真梨でした。
戌年
明けまして、
おめでとうございます。
皆様の年末年始はいかがでしたか?
エコルスタ整骨院は、
昨日から診療を再開致しました。
さて、12月から水素マシンを導入中でありますが
12月いっぱいのお試し価格でのキャンペーンを
予定しておりましたが、
大好評につき引き続き、今月いっぱいも
お試し価格でのキャンペーンを続けさせていただきます。
皆様、お気軽にお試しください(^_^)
現在患者さんの中には
酸素カプセルと同時に水素のお試しも
されてる方が多いです。
引き続き、
骨折治療で酸素カプセルを利用されてる方も
いらっしゃいます(^_^)
困ったことがあれば
ご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
水谷真梨でした。
今年も宜しくお願い致します。
御礼
12月29日(金)をもちまして
2017年の営業を終了させて頂きました
本年も多くの方々にご来院頂き、
多くの方々と出会う事が出来ました
スタッフ一同感謝申し上げます
また、来年度も2017年よりも
更により質の高い施術の提供
どこよりも早く治せる治療院として
存在していく次第であります
まだまだ当院がお伝えしたい
『身体を正しく動かせるようにして治す』という事が
皆様へお伝えしきれておりません
もっともっと知って頂きたいです
2018年は皆様にとってより良い年になります様
スタッフ一同お祈り申し上げます
ありがとうございました
エコルスタはり・きゅう整骨院
総院長 多田 哲郎
パドドゥ
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回は、男性と一緒に組むパドドゥについてお話ししたいと思います。
レッスンを積ん行き、だんだんと上達してくると一人で踊るだけでなく、コールド群舞で踊ったり、男性と一緒に組んで踊ったりしていきますよね。
男性と一緒に組むときは、一人や群舞で踊るときとはまた違う必要なことがあります。
普段のレッスンではあまり意識しない部分になるかと思います。
なので、男性と組むときに必要になる基本的なことをお話ししたいと思います。
まずは、しっかりトゥで立てること!
当たり前では?と思うかもしれませんが、
トゥにしっかり立つことが出来ないと回転の際、重心が定まらないため男性が回すことが出来ず、失敗してしまうことがあります。
しっかりトゥで立って、重心を意識しながらバランスを取る練習をしましょう。
次は、ピルエットの前のプリエをゆっくりと行いましょう。
ピルエットや回転をする際、一人で踊るときは回るタイミングを自分の測って回ることが出来るので、わざわざプリエを気にすることはありませんよね。
しかし、男性と組む際はそういう訳にはいきません。
男性とタイミングを合わせて回転しないと男性が回すことが出来ず、うまくサポート出来なくなり結果失敗してしまいます。
男性とのタイミングをはかる際に大事になってくるのがプリエです。
プリエは男性にとってこれから回りますよー!という女性からの合図になります。
このプリエを上手く使って男性はタイミングをはかっているため、プリエが浅かったり、早かったりするとタイミングがはかれず、バラバラになり上手くサポートすることが出来なくなってしまいます。
男性と組んだ経験があまりない女性だと、プリエをさっさと済ませてしまい男性が準備が出来ず、タイミングが合わなくなりサポートが遅くなった結果、危険なことに繋がる事もあります。
ピルエットの前はゆっくり余裕を持ってプリエを行いましょう。
呼吸を整えてから一気に立つと男性と確実にタイミングを合わせることが出来るので綺麗なピルエットになります。
プリエを大切にしなくてはいけないのは、ジャンプの時も同じです。
ジャンプの前のプリエも同じように深くしっかりとプリエを踏む事で、男性に私、今から飛びますよー!という合図が送れるので、男性もサポートし易くなります。
ぜひ、組む機会がある方はこのようなところにも心がけて貰うと良いと思います!
指の痛み
おはようございます。
クリスマスイブですねっ!!!
クリスマスシーズンが大好きなわたしにとっては
クリスマスイブってだけでわくわくが
止まりません。笑
さて、この間こんな患者さんが
いらっしゃいました。
足の親指の付け根の痛み。
外反母趾になってました。
その方は、足の指の筋力
足の裏の筋肉の柔軟性
足首の柔軟性
臀部の筋力不足によって
親指の付け根に体重がかかってしまい
痛みがでていました。
足の指を意識したところ
すぐに痛みは引いたのですが
なかなか癖になってるものは
ご本人も修正しずらいようです。
しかし、身体を正しく使うために
奮闘しながら意識していただいております。
早期回復につながるように
精進したいと思いますm(__)m
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
良いクリスマスをお過ごしください。
水谷真梨でした。
コンクール
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
久しぶりの箸休めということで......
バレエの裏事情についてお話ししたいと思います!
今回は、コンクールについてです。
コンクール、出場したことがある方はどんなものかわかると思いますが、まだ出場したことのない方の為に......
私がコンクールに出ていた時によく思っていたのは、「場当たりをどれだけこなせるか!」で、本番の出来が変わる。でした。
場当たりがどうして?と思いますよね。
確かに、場当たりは大事ですが何がそんなに違うの?と。
場当たりは、必ずどんな舞台でもコンクールでも発表会でも公演でも行うものです。
ステージの広さは場所によって異なります。
なので、リハーサルだけでなく場当たり、つまり、どのポジションの時にどこに立つのか、どこからどこまで移動するのか...などを確認していく作業になります。
多くのコンクールでは、この場当たりの時間が決まっていて、その時間内で場所に確認及び動線の確認を行います。
ここで発表会や公演と大きく異なるのが、1回の
場当たりで行う人数が全然違うことです。
コンクールでは、決まった番号から番号までの人たち、だいたい20人ぐらいでしょうか。もっと多い時もあります。の、人たちが一斉に場当たりをスタートさせます。
それも10分や20分といった短い時間でババっと行ういます。
なので、ステージ上は人でいっぱい!
その中で動線を確認し、しかも音無しのゲネを含めた場当たりになります。
はじめてのコンクールだとまず、これに戸惑うのではないでしょうか。
人がたくさん居る中で回ったり、ジャンプしたり、周りの状況を確認しながら判断して、自分の踊るスペースを確保しつつ、大きく動かなくてはいけません。
脚がぶつかったり、手がぶつかったり、横からシュッと人が出てきたり......
場当たりは戦場です!笑
ここで負けて譲ってしまってばかりいると自分の動線が確認できず、本番全然動けなかった!なんてことにもなりかねないので、場当たりの時はちょっと強い気持ちで臨むといいかもしれませんね!
また、イメージすることが大切になります。
幕が上がった状態で場当たりをすることができるコンクールと、幕がしまった状態で場当たりをしなくてはいけないコンクールとあります。
幕が上がった状態での場当たりであれば、ステージから見える客席の雰囲気や空間を確認することができるのですが、幕が下がった状態での場当たりだとステージ上からの客席の見え方や雰囲気が分かりづらく、
本番始めて幕が上がった状態でステージに出ると場当たりの時との雰囲気の差にのまれてしまうことがあります。
ステージ上からの景気が違い過ぎて、急に緊張してしまって上手くいかない。なんてことになりかねません。
事前に客席からのステージの見え方や休憩時間を利用して会場の雰囲気などを確認しておくと良いかもしれませんね!
あとは、場当たりで息が上がるぐらいガンガンに動いておくと緊張がほぐれて、本番ちょうど良い!となると思うので、それもポイントですね!
本番前にガンガン動いちゃうと本番疲れちゃって上手く力が出せないと思ってしまうかもしれませんが、自分が思っているよりも意外と緊張していた!なんてことがあると思います。
場当たりでどんどん動いた方が得策ですよ!