スタッフブログ
思い込み
こんにちは(^_^)
毎日汗だくになって、室内車内の冷房で
汗が冷えて寒くなる現状と
戦っている水谷真梨です。笑
今日はこんなお話を。
先日のblogでお話した1つの痛みを
かばいながら動くことで別の痛みを
引き起こしてしまうということ。
こんな患者さんがいました。
左の大腿部の軽度の肉離れ。
そこをかばって練習、試合をしているうちに
捻ってもいないのに右足首の痛みが、、、
その方の身体、姿勢をみていると、
右足のある部分に体重がかかりすぎていること
痛みが出ない位置で体重をキープする筋肉が
使えていないこと。
それらによって、足首に痛みが出て
足首の可動域までもを制限していました。
治療、テーピングでの筋肉のサポートをして
今では足首の痛みはなくなり、残るは肉離れの
痛みが完全になくなるまであと少しです。
肉離れ部の可動域も左右差、
かなりなくなりました(^_^)
嬉しい限りですね!!!
捻った記憶もないのに、捻ったかもしれないと
思っていませんか?
それは捻っている時もあるかもしれませんが、
ひょっとしたら違うかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お肉が美味しい季節ですね。(^_^)
バレエでのつま先立ち ルルヴェについて①
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
前回にバレエでの身体の引き上げ方についてお話ししました。
では、身体が上手に引き上げられるようになったら次は......立ってみましょう!
ということで、ルルヴェについてお話ししたいと思います。
ルルヴェ
ア・テール(床に足裏が全てついた状態)から踵を持ち上げてドゥミポアントやポアントにする動きを言います。
要は、踵が床についた状態から踵を持ち上げてつま先立ちをする一連の動作を言います。
ルルヴェは、日本語訳で「持ち上げる」という意味になります。
ルルヴェ=つま先立ちは、バレエ以外のスポーツでも必要になる動作の1つです。
バレエの動作の中では、とてもよく使われる動きです。
ターンの時もバランスの時も使いますし、ポーズを取る時やステップの途中にも使われます。
ルルヴェが綺麗にできるとその先のポアントやタンジュなども綺麗に出来るようになります。
理想的なルルヴェは、踵が高く、甲が出でいて鎌足になっていない状態です。
意外と右と左の踵の高さが違う!なんて事もあるので、まずは自分の今のルルヴェの状態を把握してみましょう!
まずは基本のポジション 1番ポジションで確認してみましょう。(6番 パラレル(両足をくっ付けて真っ直ぐにして立った状態)でもおっけーです。)
ゆっくりルルヴェをしてみてください。
左右の踵の位置は?
つま先の向きは?
アンデオールは出来ていますか?
体重はどこに乗っていますか?
踵を上げる時どんな風に上げていましたか?
膝伸びてます?
目線はどこにありますか?
あ、もちろん身体の引き上げは忘れていませんよね?
と、ルルヴェ1つするにも気を付けなければいけないところがたくさんあります。
では、どのようにするとより理想的なルルヴェになるのか?
ルルヴェをする際のポイントを次回まとめてお話ししたいと思います。
まずは、今の自分のルルヴェを確認する。これ、とても大事ですよ。何が出来ていて、何が出来ていないのかまずは把握してみるところからしてみましょう!
相談
おはようございます。
梅雨真っ只中ですね。
毎日じめじめと戦ってます(^_^)笑
今日はこんなお話をしたいと思います。
先日お話しましたが、
踵とアキレス腱の痛みがあった方のその後です。
サッカーの練習、試合には参加していて
少し痛みは残っていますが
着実に運動は出来るようになっています(^_^)
皆さんはどこまでの痛みだと
安静にしようと思いますか?
安静に出来ない時などは除き
大事な大会が控えているわけでもなく
痛みが出ている状態のなか
痛みに耐えながら運動をしていると
他のところに痛みのでる危険性もあります。
自己判断せず、相談してください(^_^)
ついこの間も、軽度の肉離れをした方が
その痛みを耐えながら練習をし、
新しく怪我をされていました。
その話はまた今度します(^_^)
最後までお読みいただきありがとうございます!
水谷真梨でした。
バレエにおける身体の引き上げ③|エコルスタはり・きゅう整骨院
この間、こんなことがありました。
股関節が痛いとの訴えがあり、痛みが出るのはグリッサード(横移動の動作)の時で日常生活では痛みはなく、バレエも横に足を出す動き以外では痛みは出ないとのことでした。
彼女の訴える痛みは股関節でしたが、彼女の動作を見てみると......
きちんとアンデオール(股関節の外旋)が出来ていませんでした。
本人にアンデオールの時気を付けていることを聞いてみると、
最初に上がったのが「身体の引き上げ」でした!
前回もお話ししましたが、アンデオールをする際に身体の引き上げはとても重要になります。
きちんと身体が引き上がっていないと股関節からアンデオール出来ず、無理矢理開くことになり、怪我や痛みの原因になることがあります。
そのため、彼女が身体を引き上げることを気を付けているのはとても良いこと。
では、なぜ身体を引き上げることをとても気を付けている彼女がきちんとアンデオール出来ていないのでしょうか?
答えはもうおわかりですね?
気を付けているはずの身体の引き上げ。
そもそもこれ自体がきちんと出来ていなかったからです。
正しい身体の引き上げ方を教えたところ、
痛みはなくなり、グリッサードも綺麗に痛みなく出来るようになりました。
(しかも、正しく身体が引き上げられるようになったおかげでアンデオールがしっかりでき、以前より開けるようになりました!)
バレエを踊るのに重要な身体の引き上げですが、正しく出来るのようになるのがとても重要です。
引き上げているつもりになっていたり、気を付けていても正しく出来ていなかったりする事があるので、
しっかり正しい使い方を身に付けましょう!
今回のブログ担当、荒井萌でした。
バレエの引き上げ②|エコルスタはり・きゅう整骨院
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回は前回の続きということで、実際に身体を引き上げるときのポイントをお話ししたいと思います。
まず、身体を引き上げる時どこを意識しますか?
多くの方が「お腹」に意識を置くのではないでしょうか。
お腹が出ないようにお腹を引っ込めることで身体を引き上げようとする方が多いのでは?
しかし、ちゃんと引き上がっていない!と注意を受けたり、肋骨が開いてる!と言われたりしたことはありませんか?
身体を引き上げるのに「お腹」に意識を置くのはとても大切なことです。間違ってはいません。
ただし、お腹を引き上げるのと、お腹を引っ込めるのは異なります。
では、正しい身体の引き上げとは?
正しい身体の引き上げは、骨盤が後傾位になっている状態を指します。
アンデオールをする時も後傾にした状態で股関節から開いていきます。
きちんと骨盤が後傾になっていないとアンデオールも上手く出来ません。
多くの方がお腹を引っ込めることで骨盤を後傾にしているつもりになっていますが、実際は後傾になっておらず、ただお腹だけを引っ込めているだけ。ということがあります。
そういう時は......
腰に意識を置いてみてください。
腰椎を伸ばすようなイメージで骨盤を後傾にすると上手くできると思います。
どうしても身体を引き上げようと思うと、お腹にばかりに意識が行ってしまいがちなので、上手くいかないなー。と思う方は、腰に意識を置いてみてください!
ただし、後傾にし過ぎると丸まり過ぎて猫背になってしまったりするので要注意です。
今日は、、、
こんにちは。
本格的に梅雨入りして
雨が少ないなーと思っていたら
今日は降ったり止んだりでしたね。
さて!今日は父の日です(^_^)
スーパーや、ショッピングセンター
どこを見ても父の日という文字が
たくさんですね(^_^)
私も父との時間を過ごしました(^_^)
家族とのんびりと休日を過ごすのも
またいい休日の過ごし方だなぁと
思いました。
皆さんはどんな休日を
過ごしましたか?(^_^)
世の中の働くお父さん、いつもお疲れ様です。
(^_^)(^_^)(^_^)
水谷真梨でした。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
バレエの引き上げ①|エコルスタはり・きゅう整骨院
今回のブログを担当させていただく、荒井萌です。
今回もバレエのお話をしたいと思います。
バレエは基本的につま先荷重です。
多くのスポーツと異なるのがこの点になります。
例えば、踏み込む時。
本来なら踵から足を付けて踏み込みますが、バレエではつま先から踏み込みます。
ジャンプの前の踏み込みも必ずつま先から踏み込みます。
歩く時もバレエでの歩きは、基本的につま先から付き開いて踵を付けます。
走る時も同じく、つま先から付きます。
基本的に、バレエでの動きの中で踵重心になることはほぼありません。
コンテンポラリーやキャラクターダンスになると踵体重なることがありますが、クラシックバレエでは踵重心になることはないのです。
両足で立っていても重心はつま先にあります。
いつでもつま先立ちになれるように重心はつま先におきます。
ターンやポジションを変える時など、踵が動くことはあってもつま先が動くことがないのがバレエの特徴の1つです。
常につま先重心にしておくのに必要になるのが身体の引き上げです。
よく先生にもっと引き上げてー!と言われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
身体を引き上げる。
皆さんはどんな風にイメージしていますか?
身体を引き上げようと頑張ると、今度は肩が上がってる!肋骨が開いてる!腰が反ってる!なんて注意されたり、引き上げてって言うけど実際どうすればいいの?なんて思ったりしませんか?
身体の引き上げは、つま先荷重にする時だけでなく、アンデオール 脚を開く時にもとても重要になります。
では、身体の引き上げ。実際にどこを気を付ければいいのか......
次回、お話ししたいと思います!
一見
こんにちは!
この間、このようなことがありました(^_^)
アキレス腱と踵の痛みで来院された方です。
他のところで治療をしていましたが
痛みが完全にはなくならず、当院に
いらっしゃいました(^_^)
自宅でのストレッチと、
膝を曲げて体重をかけたときの動かし方に
左右差があったため、それを改善していくことを
今は一緒にやらせていただいています(^_^)
アキレス腱なのに膝???と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが
膝を曲げるとき、例えば屈伸をするとき
一緒に足首や股関節も動きますよね?
膝単体の動きにはなりませんよね?
そういった一見、関係なさそうな場所の
動かし方も痛みにつながることがあります。
今回はテーピングをして
スポーツを再開する予定です(^_^)
今後の痛みの変化はまたご報告させて
いただきます!
水谷真梨でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ダンボールの色を塗るのは
色の選択が難しいことを知りました。笑
不思議...?
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回もバレエのお話をしていきたいと思います。
今回はちょっと箸休め......
バレエのちょっとした裏側のお話をしたいと思います。
バレエで必ず欠かせないものがトウシューズになります。
皆様もトウシューズならなんとなーく想像はできるのではないでしょうか?
硬くて...リボンが付いていて...つま先で立つやつ...
以前にもお話ししましたが、トウシューズは基本的に1つ1つ手作りで作られているものが多く、自分に合ったトウシューズを選ぶことが大切になります。
ダンサーはみな色々な工夫を凝らし、自分の足に合うよう加工をして履いています。
そんなトウシューズですが......
1つ1つ手作りな為、同じサイズでも微妙に履いた時の違いがあります。
なので、私が現役の時は同じサイズのトウシューズを何足かまとめ買いし、1つ1つバラバラにして、左右どちらの足に合うのか、1番履き心地がいいのはどれか、練習用、リハ用、本番用...と選別していました。
私が履いていたトウシューズはロシアから輸入しているものだったのですが、ロシアで停電が起きると作業が中断してしまい、トウシューズが入って来ない!なんて事もしばしばあったので、トウシューズを切らさないよう毎回10足ほどまとめ買いして、常にストックするようにしてました!
それでも間に合わない時もありました......(^_^;)
少し話がズレましたが...
トウシューズ。実は、
普通の床では使えないんです。
フローリングやリノリウムのひいてない床で使用すると、ワックスがトウシューズに付いてしまい滑りやすくなるので、ワックスの付いた床の上はトウシューズを履いて歩けないんです。
知ってました?
どこでも履けるわけではないんですね〜!
なので、スタジオの床もリノリウムや木がほとんどで、お掃除も掃き掃除や拭き掃除はしてもワックスはかけないんです。
そして、舞台裏では、ワックスがトウシューズに付かないよう必ずトウシューズの上から靴下を履いています。
舞台上はリノリウムがひいてある為問題ないのですが、舞台裏の廊下や楽屋部屋では基本的にワックスがかかった床が多い為、舞台から降りたら靴下を履いています。
靴下の代わりにクロックスやサンダルを履く。というダンサーもいます。
靴を履いて靴下や靴を履く。ちょっと不思議ですね。笑
でも、バレエでは当たり前の光景ですよ!
舞台裏では、みんなお気に入りの靴下やサンダルを履いて移動しています。
今回はこの辺で。また皆様が知らないようなバレエの裏側のお話をしたい思います。