初めての...
今回のブログを担当させていただく荒井萌(あらいめぐみ)です。
今回は、バレエについてお話ししたいと思います。
4月になり学年が上がるとともにレッスンのクラスも上がり、新しくトウシューズを履くことになった生徒さんたちに。
初めてのトウシューズ
皆さんワクワク、ウキウキしますよね!
大人からバレエを習い始めた方は...
いつか履けるようになりたい!と思い、念願のトウシューズ!
小さい頃から習っているお子さんは...
いつかお姉さんたちのように早くトウシューズでいろんな躍りを踊りたい!
なんて、思っていたりしてますか?
トウシューズは、バレエを習っている方なら多くの方が憧れるもの。
先生からのトウシューズを履いて良いと許可が得られるととっても嬉しいですよね!
そこで、今回は初めてトウシューズを履く皆さんに
初めてトウシューズを履く上で大切なことをお話ししていきたいと思います。
初めてトウシューズを履く上で大切なこと、それは......
まず、自分の足にあったトウシューズを履くこと。
そして、きちんとトウシューズをならすこと。
そしてそして、正しいトウシューズの立ち方を理解すること。
まず、当たり前と思うかもしれませんが、普段履く靴も自分の足にあっていないとマメが出来たり、靴擦れを起こしたりしますよね?
トウシューズも同様です。
自分の足にあったものでないと、履いたその日にずるむけになります。
マメや靴擦れが起きるのはそこに何らかの負担がかかっているから。
ということは、その靴は自分の足にあっていないということになります。
自分の足にあったトウシューズをまずは見つけましょう。
初めてトウシューズを履く生徒さんの多くが、
トウシューズはマメや靴擦れが出来るもの。と思っていますが、
本当に足にあっているものなら本来は出来ないはず。
マメや靴擦れが起こるのは仕方がない。ではなく、
なぜ起きているのか?が大事になります。
そして、初めてトウシューズを履く上で多いのがこれ。
きちんとトウシューズをならしていないこと。
トウシューズは新品の場合、ものすごーく硬いです。
トウシューズにもよりますが、多くのシューズが買ったままで履くのではなく、自分の足にフィットするように柔らかくしていきます。
この、ならす=柔らかくすることは、
トウシューズでしっかりと床を感じたり、甲を出したりするためにもとても大切な作業になります。
そして3つめ。
正しいトウシューズの立ち方を理解すること。
これはトウシューズを履く上でとっても大切なことです。
トウシューズを履くためにはまず、トウシューズを履けるだけの足の強さが必要になります。
もちろん、必要なのは足の強さだけでなく、基礎がきちんと出来ていることがとても重要になります。
基礎がきちんとできていないのにトウシューズを履き始めると怪我をするリスクがあるからです。
バレエはトウシューズで立つことの連続で踊りに繋がっていきます。
なので、まずは正しく立つこと。
初めのうちから正しい立ち方、使い方をしないと間違った立ち方、使い方が癖になり、
トウシューズを履いている足だけでなく他のところにも負担がかかってきてしまう場合があります。
正しいトウシューズの立ち方を理解し、しっかり立つことができるようになれば、美しく色々な踊りを踊ることができます。
初めてのトウシューズ。
まずはこの3つから始めてみてください。
トウシューズをどうならせばいいのか分からない!というのは、よく生徒さんから言われるので、もし分からなければいつでも聞いてください。
今後、ブログの方にもトウシューズについて細かく書いていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!