固定具と経過
こんばんは。
雪が降りましたね。
私の住んでるところはあんまり積もりませんでしたが
皆様のお家の方は如何でしたか?(^_^)
暖かくなってきたと思いきや
急な寒波。
体調管理には充分に気をつけて
いきましょう!!!
さて、今日はこんなお話をしたいと
思います。
膝の靭帯を痛めて、
現在通院中の患者さんのお話です。
痛めた靭帯組織の修復、患部の安静のために
固定具を使用して、固定中です。
受傷当初は、痛みが強いため
安静と熱感等があれば冷却を
時間が取れる限り繰り返しますが、
少しずつ痛みが引いてきてからは
何をすると思いますか?
固定具を使用したり、
関節が動かないように包帯や
テーピング等で固定した場合には
必ずといっていい程、拘縮がおきます。
もちろんこの患者さんの場合も
当てはまります。
痛みの程度にも寄りますが
急性期が過ぎた後には
拘縮が起きない範囲、
まずは荷重をかけない状態で
患部を動かし始めます。
それに合わせて、
固定肢位や固定具も変わる可能性も
出てきます。
角度はどの範囲にするべきか
伸縮がある固定具を使用するべきか
まだ伸縮しないもので固定をするべきか
患者さんの患部の状態や、希望。
スポーツをしていれば
スポーツ復帰までの期間
これらを考慮して
患者さんと一緒に決めさせて
いただいております。
人によって、
痛みの引き方や
そもそも患部の状態が変わるため
必ずしもこれをやります。と
ご説明が出来る事ばかりでは
ありませんが
患部を見させていただいて
考えられること
復帰までに何が必要か。
これらを初診時にご説明させていただくことが
多いです。
また経過を見ないと分からないことは
経過を見て、その都度その都度
患部の状態はこうなっているため
これをしていきましょう。
この物療を選択させてください。
この固定をしていきます。
と、お話させていただきます。
痛みで困っている
そのような方がいましたら、
是非当院に足をお運びください(^_^)
スタッフ一同、
お待ちしております。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
水谷真梨でした。
寒い日は
暖かい飲み物が手放せませんね。