エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ
腰椎分離症における解説⑥|エコルスタはり・きゅう整骨院
胸椎柔軟性低下&マルユース(使い方間違い)
これもまたう腰痛の方に多い状態です。
特に中高年の方は非常に重要です。
近年は中高生にも多いです。
流石にまだ小学生ではあまり見受けられませんが
解説しますと
胸椎の柔軟性低下はなぜ起きるのか?
前回からもお伝えしている通り
始まりは足関節からスタートします
足首、股関節、体幹部の機能低下から
たどり着くのは胸椎(背骨)です。
胸椎は後弯と言って後ろに曲がってます。
ですが、それが更に増します。
所謂、猫背というやつです。
猫背になれば、肩甲骨から
前胸部(大胸筋群)の筋緊張が増します。
更には鎖骨の動きも制限されます。
その結果、体幹部の回旋がうまくできず
腰部を捻るような状態になってしまします。
『上半身のバネ』が出ないのもこの結果です。
スポーツで言うならば
野球、テニス、バレーボール、サッカーなどはもちろん、
殆どのスポーツでパフォーマンス低下につながる症状です。
まとめると
- 体幹部の回旋が生じない
- 下半身の力が伝わらない
- 力みやすくなる
- 肩、肘、手首の障害発生率アップ
腰が悪くなり、胸椎の柔軟性低下もあれば
その逆もあります。
胸椎柔軟性低下があり、腰痛の発生
腰椎分離症・ヘルニア・すべり症は
なるべくして発生していくのです。
こうなると、改善すべき
年齢は小・中学生の頃
特に、小学生のうちに正しい使い方に
全てを修正し、身体に染み込ませるべきなのです。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.ekolustar.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/121