エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ
松葉杖
おはようございます。
当院通院中の患者さんのお話です。(^_^)
松葉杖使用後によく起こることなのですが、
松葉杖を使用してる場合、大体が固定をしていたり
痛みが強くて、足がつけない状態が多いです。
そして、痛みが引いてきた。または
固定がとれた。
さあ、足をついてみましょうとなっても
すぐには歩くことは難しいです。
これは松葉杖を使用してたことによって
足の裏の筋力や、足の指の筋力
更には身体を支えるためのお尻の筋力等が
低下してることにより起こります。
もちろん、左右を比べると足の裏のアーチと呼ばれる
凹凸がなくなって、平らな状態にもなってることも
あります。
更に、使ってなかった足の裏の筋肉を
使い始めて、
バランスのとれてない状態で歩くことによって
足のアーチは低下したままですから、
足底筋膜炎のような痛みが出ることもあります。
では、歩くのはやめたほうがいいのか?
そうではありません。
固定してる状態から動かしていいところは
動かす。
松葉杖が取れるような状態になったら
片松葉にしてみる。
歩くときに足の指まで意識して歩く。
など、
その時の身体の状態、筋力の状態によって
やり始める項目が変わります。
固定がとれた。
ここがゴールではありません。(^_^)
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
その人その人によって、治療内容は異なります。
身体の状態をみてみないと分からないことも
あります。
痛みに悩んでる場合は相談してください(^_^)
水谷真梨でした。