エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ
バレエの引き上げ②|エコルスタはり・きゅう整骨院
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回は前回の続きということで、実際に身体を引き上げるときのポイントをお話ししたいと思います。
まず、身体を引き上げる時どこを意識しますか?
多くの方が「お腹」に意識を置くのではないでしょうか。
お腹が出ないようにお腹を引っ込めることで身体を引き上げようとする方が多いのでは?
しかし、ちゃんと引き上がっていない!と注意を受けたり、肋骨が開いてる!と言われたりしたことはありませんか?
身体を引き上げるのに「お腹」に意識を置くのはとても大切なことです。間違ってはいません。
ただし、お腹を引き上げるのと、お腹を引っ込めるのは異なります。
では、正しい身体の引き上げとは?
正しい身体の引き上げは、骨盤が後傾位になっている状態を指します。
アンデオールをする時も後傾にした状態で股関節から開いていきます。
きちんと骨盤が後傾になっていないとアンデオールも上手く出来ません。
多くの方がお腹を引っ込めることで骨盤を後傾にしているつもりになっていますが、実際は後傾になっておらず、ただお腹だけを引っ込めているだけ。ということがあります。
そういう時は......
腰に意識を置いてみてください。
腰椎を伸ばすようなイメージで骨盤を後傾にすると上手くできると思います。
どうしても身体を引き上げようと思うと、お腹にばかりに意識が行ってしまいがちなので、上手くいかないなー。と思う方は、腰に意識を置いてみてください!
ただし、後傾にし過ぎると丸まり過ぎて猫背になってしまったりするので要注意です。