バーレッスン|エコルスタはり・きゅう整骨院
今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です。
今回も前回の続きをお話ししたいと思います。
前回はバーレッスンでの立ち位置についてお話ししましたね。
では、バーに立ったら次はいよいよバーレッスンの始まりです。
バーレッスンでよくみられるのが、「開けばいい」です。
バーの時にこそアンデオール(脚の開き)の練習をしようと思う方は多いのではないでしょうか?
アンデオールをする時、多くの方は股関節と膝関節をただ開けばいい。って思っているのではないでしょうか?
そして、そのままプリエをする時(膝を曲げる時)は「もっともっと開かなくては!」と思うのではないでしょうか?
股関節が180度開いて出来る綺麗なアンデオールやプリエ。
憧れますよね!
気持ちはわかります。
しかし、「ただ開けばいい」の考えは間違っています。
本来、プリエやアンデオールをして立つ時、膝とつま先は「同じ方向を向いている」のが正しいプリエやアンデオールになります。
無理に開こうとして、膝とつま先の方向ががズレていると怪我の原因になります。
多くの方は、たくさん開くこと・アンデオールすることばかり考えてしまいがちですが、大事なのはアンデオールする・開く「方向」になんです。
その為にまずは、自分の股関節がどこまで開くのかしっかり把握することが大切です。
そして、膝とつま先が同じ方向を向いているかを確認してください。
また、骨盤が前傾位になっているときちんと開くことが出来ないので、そこもポイントになります。
ポジションの形をただ真似するのだけでは正しいポジションは取れません。
どこをどうやってどうすると正しいポジションが作れるのかが大切になります。
正しいポジションが取れていないと怪我にも繋がりますので、正しいポジションをぜひ習得しましょう。