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エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ

トウシューズだけでなく...|エコルスタはり・きゅう整骨院

今回のブログを担当させていただく、荒井萌(あらい めぐみ)です!

 

今回もバレエのことをお話ししたいと思います!


バレエでを観ている時、トウシューズだけでなく衣装にも目がいきますよね!


皆様がよく見る衣装と言ったら、きっと白鳥の湖などにも使われている
「クラシック・チュチュ」だと思います。
これですね。
バレエ専門トレーナーのいるエコルスタはり・きゅう整骨院.JPG


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でも、バレエの衣装はこれだけではないのです!


ジゼルやシルフィードなど、妖精の踊りによく使われる衣装がこの
「ロマンティック・チュチュ」になります。

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妖精の軽さを表現するために、わざわざ作られた衣装になります。
しかし、これだと高度な技術や足さばきを見せたい時にしっかり見せることが出来ないため、バレエの発展とともにクラシックチュチュのように短く、足をたくさん見せる衣装が登場しました。

 

クラシックチュチュには、パンケーキチュチュとベルチュチュという2種類に分かれています。

パンケーキチュチュは、名前の通り平らなパンケーキ型の外に真っ直ぐ広がるチュチュになります。
中にワイヤーが入っているので、とても硬いチュチュになります。
一方ベルチュチュは、パンケーキチュチュより少しチュチュが長めでワイヤーも入ってないので、柔らかい印象になります。
(ドガの有名なバレエの絵画に見られる衣装です。)

 

また、チュチュ以外にもチュチュではなくスカートの衣装やジョーゼットといわれる衣装もあります。

 

バレエの衣装は、その作品や役によって異なるので、その時に踊る役に合わせてその時々の衣装を着ています。
また、一人一人身体が違うので、必ず自分の身体に合った衣装を着ることが大切になります。

実は、レオタードでの踊りと、衣装を着けての踊りとだと踊った時の感覚や疲れ具合がかなり異なります。

本番になれば、それにメイク、髪飾り、照明、そして普段(慣れ親しんだスタジオの床)とは違う床で踊ることになるのでもっと大変になります。


なので、必ず本番前にはリハーサルとして全て本番と同じ状態で行う通し稽古をします。
このリハーサルの時にどれだけ本番と同じ状況で踊るかが本番を成功させるための鍵になります!


ダンサーにとって、リハーサルは本番と同じぐらい大事な時間になるんですね。

 

今回はここまでにします。
最後までお読みいただき、有難うございます。