バレエPOINT②
今回のブログを担当させていただきます、荒井萌(あらい めぐみ)です。
前回は、クラシックバレエで履く
バレエシューズ・トゥシューズについて
簡単にお話ししました。
今回も前回の続きということで、
クラシックバレエについてお話ししたいと思います!
そもそも、クラシックバレエはどこから始まったのでしょうか?
バレエの栄えている所といえばヨーロッパ、
そんなイメージが皆様にもあるのではないでしょうか?
もともとクラシックバレエは、イタリアから始まり、
フランスでルイ14世によって発展していきました。
そのため、バレエで使われている多くのバレエ用語の元は、
「フランス語」になります。
イタリアで始まったバレエは、
もともと貴族の楽しみの1つとして行われていましたが、
バレエ技法の発展とともに宮廷から劇場へと変わり、
今のような形態へ変化していきました。
トゥシューズが使われるようになったのは、
19世紀にはいってからで、妖精の踊り(ジゼルやシルフィードなど)を
踊るためになめし皮の靴を履いてつま先で立ったのが、
トゥシューズのもとだと言われています。
トゥシューズができたことで、ポワントの技法も発展し、
足さばきが複雑になり、上体の使い方も繊細になり、
現在のような踊りになっていきました。
ここで1つ、バレエの豆知識です!
トゥシューズで立つこと。
つまり、つま先で立つことを「ポワント」と言います。
よくレッスン中に先生が「ポワント履いてー!」ということがありますが、
あれはトゥシューズを履いて、「ポワント(つま先立ち)をするよ!」という意味になります。
先生の中には、トゥシューズ自体をポワントと呼ぶ先生もいます。
バレエを習っている子に「トゥシューズ、痛くないの?」と聞くより、
「ポワント、痛くないの?」と聞いてみてください!
「お!もしかして、バレエのこと知ってる?!」と
きっと喜ばれると思います!
今回はバレエの始まりについてお話ししてきましたが、
少しでもバレエに興味を持っていだだけたら嬉しいです。
また、バレエ豆知識載せますので、楽しみにしててください!
最後まで読んでいただき、有難うございました!