2014年12月
入浴の大切さ③|エコルスタ整骨院【市川市南行徳・行徳・浦安・新浦安・妙典】
最終回は高温入浴についてです。
高温入浴は42度以上の事です。
かなり熱いお風呂と言ったほうが想像つきやすいでしょうか?
高齢者のお風呂の事故は
熱いお湯に使った時に起こりやすいです。
熱いお湯につかると身体はビックリします。
血管の拡張も急激に起きます。
急に拡張することで大動脈の破裂などがおきて、
お風呂で亡くなると言う事故が多いです。
ですから熱いお湯には急につかるのでなく
かけ湯や半身浴から行うのが良いです。
疲労回復については実はあまりむかないです。
熱いお湯につかると交感神経が優位になり
身体は回復させるところか守ろうと必死になります。
ご想像はつきやすいですよね 『熱湯コマーシャル』
これなどは良い例です。
熱いお湯につかっているのは好きな方は除いて
通常はきついですよね。
好きな方はどちらかというと感覚異常がおきております。
本来の感覚であれば熱くて入るのもためらうのが普通です。
私は好きではありません。
メリットとしては 交感神経が優位になる事で
朝の目覚めをよくしたりリフレッシュしたい時はよいです。
以上のことを踏まえて入浴も様々使い分けて いただけると
効果が違ってきますよ♪
疲労回復を目的とするならば
中温入浴が一番オススメです。
入浴の大切さ②|エコルスタ整骨院【市川市南行徳・行徳・浦安・新浦安・妙典】
今回は中温入浴について
中温入浴は(38~41度)位。
この温度は一番疲労回復に 適している温度とも言われます。
深部温をゆっくりと温める事で
血管拡張を持続させたり
副交感神経が優位になります。
血管が拡張することで
疲労物質が回収され
血液循環が良くなることで
栄養が運ばれやすくなります。
また、人間は生理的作用で
夕方が一番体温が高く
明け方3時、4時が一番低く なります。
これらを相乗する事でも
夜の入浴後に
深部温が下がる事もあり
副交感神経が優位になる事で
睡眠が導入されやすくなり
深く寝れるようにもなります。
実はこの温度設定は
フィットネスクラブなどの
お風呂がこれくらいの温度に
設定されてあります。
お風呂好きなお客さんから
『風呂の温度がぬるいから上げろ~!』と
クレームが多いのも事実です。
これらの事を説明できれば
お客さんも納得されるのではないかと思います。
また、シャワーのみがなぜダメなのか。
シャワーは表面温度しか上昇しないです。
深部が温まらないから
疲労の回復具合も差が出ます。
運動選手はもちろん
疲労回復には
入浴が一番良いです。
次回は高温入浴についてです
入浴の大切さ①|エコルスタ整骨院【市川市南行徳・行徳・浦安・新浦安・妙典】
「入浴してますか?」
セコムしてますか?的な感じですが・・・
お湯をためるのが面倒とか
もったいないとか
シャワーの方が多いです。
意外にも入浴は 軽く見られているので
もう少し掘り下げて 記載したいと思います。
入浴には 3種類あります。
- 低温入浴(35~38度)、
- 中温入浴(38~41度)、
- 高温入浴(42度~)
この温度何かに近いと 思いませんか?
実は人間の体温に近いのです。
低温入浴は よく足湯や半身浴に適しております。
効果は中温とさほど差はないかと 思われます。
副交感神経を刺激して リラックス効果をもたらします。
低温と中温では あまり差はなさそうですが 完全に入浴すると
低温では冬場は 冷たく感じる事もあり
冬場や寒さに弱い方は むかない傾向もあります。
次回は中温についてです
寝違え・ギックリ腰|エコルスタ整骨院【市川市南行徳・行徳・浦安・新浦安・妙典】
12月にも入り、身体が無理をする時期でもあります。
また、気圧の変化などにより
身体バランスも崩しやすいです。
このような時期は寝違え・ギックリ腰が
急増します。
予防策では、
●しっかりと、休息をとる
●臀部・腰周り、肩甲骨周りの柔軟性の維持
●姿勢不良を意識する など
休息とは、決して寝ることだけではありません。
日々の入浴も同様ですし、
仕事の休憩時間も同様です。
入浴については次回掲載いたします。
また、寝違えやギックリ腰になりかけた
なりそうな時は
●むやみにほぐしたりしない
→マッサージ器などはNGです
●積極的に暖めたりしない
→アイスノンなど冷やす事を徹底する
※湿布はNG(冷えておりません)
●我慢せず医療機関で適切な処置を
→早ければ、早いほど回復も早いです
お気をつけ下さい
また、当院は平日(水曜日を除く)
夜間として20時~23時まで予約制として
行っております。
※当日予約が無い場合20時にて閉院しております。
遅くても19時半までにはお電話ください。